寺町にある尼崎最古のお寺『大覚寺』に、現代アートを見に行きます。「あまがさきアート・スクロール」です(^-^)お寺とアート(それも現代アート)って、どんなコラボやろ?

尼崎市

阪神尼崎駅の南西部に広がる「寺町」。工業都市・尼崎が城下町だった頃に作られた、整備された町です。そのほぼ真ん中あたりに「大覚寺」があります。
「大覚寺」の歴史は古く、なんでも尼崎最古のお寺とか。聖徳太子が建設させたそうで、江戸時代初期、寺町ができた時に今の場所に移されたそうです。

境内に入ると、正面に能楽堂。能楽堂では、子供が練習してるようで、見ることはできませんが、声が聞こえてきてました。
毎年2月3日の節分会で、『大覚寺身振り狂言』が奉納されるそうです。「豆まき」も行われますが、今年は中止されたそうです。でも、狂言は奉納されたそうです。

そこにさっそく現代アート。

『汀』という作品で、場に調和するよう作られた作品です。陶器で、水をイメージしています。

とりあえず、まずは本道にお参り。ご本尊は、千手十一面観音だそうですが、見ることはできませんでした。しかし、本堂より能楽堂の方が目立ってるお寺って…(^^;)

境内をみてみます。こちらにもりっぱなお堂。

屋根の下には、だいこん?

両横には、象?(((^_^;)なんかおもしろい

「からくり堂」だって。2月3日には、からくり人形が出てくるのが見られるらしい。江戸時代から伝わる技術を、今はコンピューター制御で動かすって。さすがモノづくりの尼崎!ちょっと見てみたいですね(^-^)

「からくり堂」の左には、小さな赤い鳥居。石清水八幡社や、貴布禰社などなど。

柚子が…(^^)

右にもお社。

能楽「芦刈」に、尼崎が登場するそうです。平安時代に、あの世阿弥が製作した能だそうです。スゴイ!

寺務所のある建物にも、現代アート(^-^)

色のグラデーションにもなってて、すごくキレイ(^-^)

歴史とお寺とアート。なかなか面白いですね(^-^)こんなお寺、普通なら来ることもないやろうけど、「あまがさきアート・スクロール」のおかげで来れました。お寺や昔の尼崎についても知る事できたし、いいイベントやね(^-^)

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