人気の無人駅『下灘駅』でみごとな夕日鑑賞(^-^)松山駅からの行き方も。お天気が良かったら、ぜひプチトリップを!

愛媛県

夕日の名称として、また、海に一番近い駅として、撮影スポットやドラマのロケ地にもなっている無人駅『下灘駅』。天気がとても良かったので、松山から行ったみることにしました。
行き方は簡単。JR松山駅から宇和島方面行きの電車に乗るだけ。乗り換えもなにもありません。ただし、本数はメチャクチャ少ないです。一時間に一本、あるかないか…です。夕日を見に行くなら、前もって日の入り時間を調べて、それに合わせて乗る電車を選ばないといけません。幸い松山駅には、日の入り時間と、乗るべき電車の発車時間が掲示されています。

電車の乗車には、ICカードは使えません。券売機で、現金で購入です。また、下灘駅には券売機がありませんから、帰りのチケットもここで買っておきましょう。でなければ、帰ってきた時清算窓口でお金を払うことになりますが、土日などたくさんの人が訪れる時は、かなり並ばなくてはいけなくなりますので。

時間がきたら、改札を通って電車に乗ります。乗車時間は、50分前後です。ワタシの乗る電車は、なにやらラッピングされてます。
電車は山の中や海沿いをのんびり走る、正しくローカルな電車です。

そして「下灘駅」に到着。ぼちぼち日が傾いてきた頃です。
先に来ていた人達が、みんなでラッピング電車を激写!ちょっとセレブになった気分で電車を降りました(^^;)

平日とはいえ、なかなかの人出です。

駅舎はまだ新しい感じ。白くて小さくて、かわいいですね。

内部には、夕日の写真などが飾られてます。

改札はありません。外に出てみると、自販機と、週末だけ出るワゴンが。他にはなんにもありません。

赤いレトロなポストが。ここから手紙を出すのも良いかも(^-^)

車で来てる人も多いようですね。駐車スペースは多くないですから、土日は早いモノ勝ちですね。旅行者は電車の方が良さそうです。

ベンチに腰かけて、サンセットを待ちます。この時間、ワタシは結構好きなんです。何にもしないで、ただ夕日が沈んでゆくのを眺めるだけ。

あ~最後は雲に入りそう~(@_@)

と、松山方面から電車が入ってきました。え?この時間に電車が来るはずないのに…?入ってきたのはトロッコ列車。

どうやらビールのイベント列車のようで、お客さんは全員すっかり出来上がってます(((^^;) スタッフさんがマイクで下灘駅の説明をしてますが、聞いてる人、いないみたい(((^^;)こっちに向かって手を振ったり、写真撮ったり…

酔っ払ったオバチャンから、ウチワをもらいました。このウチワ、このあとすごく役に立ちました(^-^)
しかしこの電車、はっきり言って邪魔なんです。このままサンセットまで停車してるんやろか?と思ってたら、しばらくしたら出発していきました。
あとで調べたら、「夕焼けビールトロッコ」という、毎年夏に走るイベント列車でした。お弁当付きで飲み放題。なかなか楽しそうな列車です。来年は考えてみよかな?(^-^)

トロッコ列車が去って、いよいよサンセット。最後は雲に隠れてしまいましたが、こんなにゆっくり夕日を眺めたのは、コロナになってからは初めてです。日が沈んだ後も、空の色は刻々と変わり、夕闇が迫るまで楽しめました。
車で来ていた人達はどんどん帰って、暗い中待っていたら、帰りの電車がやってきます。


この駅にいたのは、だいたい1時間ほど。ちょうど夕日に合わせて、ダイヤを組んでいるのでしょうか?帰りは、また50分ほど。松山駅に到着したのは8時半くらいでした。往復切符を買っていたので、清算窓口に並ぶことなく改札を通れました。
夏の暑い時でしたから、夕日を待っている間はとても暑いです。日陰も少なくて、人は多いので、帽子か日傘がほしいですね。ウチワは助かりました。
反対に、冬は吹きさらしですからメチャクチャ寒いと思います。防寒具がしっかり必要になるでしょう。
昼間に来ても、のんびりできると思います。人も少ないでしょうね。駅舎にはトイレもありましたから、その心配はいりません。キレイなトイレでした。
一時間くらいここで過ごすことになりますから、小さい子供たちはちょっと退屈そうでした。平日でもなかなかの人でしたから、週末は…(((^_^;)
たまにはゆっくり、夕日が沈む風景を眺めるのも良いもんですよ(^-^)

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