三条寺町の角あたりにある、小さなお寺です。商店街の中に、完璧に溶け込んでいて、意外とわからなかったりします(((^_^;)
こちらは「あじさい寺」として有名な、奈良の矢田寺の別院として五条に作られたそうですが、その後あちこちを転々とし、16世紀に今の場所に落ち着いたようです。

中には小さなお地蔵さまがたくさんお祀りされていて、地元の人たちが、入れ代わり立ち代わり参拝に訪れます。
奉納された提灯もたくさんあり、地元の人に愛されているお寺だなぁと感じます。

本堂にはなんと鐘!突くとゴ~~ンと、かなり大きな音がします。これは「送り鐘」と呼ばれ、死者の霊を迷わず冥土へ送るために撞く鐘だそうです。

本堂左側には、しあわせ大日如来の祠があります。

祠の周りには、ゆる~いえがおがかわいい、手作りぬいぐるみのお守りが。みなさん、願い事を書いて奉納されてるようです。
このぬいぐるみ、住職さんの手作りだそうで、表情がすべて違います。お守りとして持ち帰っても良いそうです。

その横には、赤ん坊を抱いたお地蔵さまも。水子供養のお地蔵さまです。

帰りにワタシは、お地蔵さまのおみくじ500円を買いました。
部屋に置いておくと、良いことあるような気がします(^-^)
人生のいろいろな苦しみを代わりに引き受けてくれる、ありがたいお寺です。

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