『西尾八つ橋の里』は、重厚な建物のお座敷で、お庭を見ながらランチがいただけます。しかもお値段1500円まで!なのに混みあう事もない。ここはかなりの穴場じゃない?一見入りにくそうですが、全然大丈夫(^-^)思い切って入ってみてください。

スイーツ

平安神宮の裏手、聖護院山門のすぐ近く、西尾八つ橋本店の隣にある大正時代の邸宅を使った食事処があります。観光客があまり来ないエリアですが、雰囲気があります。
八つ橋発祥の地らしく、「本家西尾八つ橋」や「聖護院八つ橋総本店」がならんでます。その「本家西尾八つ橋」の隣に『西尾八つ橋の里』はあります。

一見、敷居が高くて入りにくい感じです(((^^;)

入り口のお庭には、まだキレイな紅葉があります。 紅葉だけ写真に撮りに入ってる人もいました。

入り口はここ?ちょっと、いやかなり心配です。

思いきって扉を開けると、誰もいません。まずは靴を脱いで上がるようです。

お花が活けられていて、ステキな雰囲気。 予約がいるんじゃないかと、心配になります。
ちょうど帰る人のお会計しているところだったので、「予約とかしてないんですが…」と言うと「大丈夫ですよ。どうぞ」と通してくれました。

雰囲気のある廊下を歩いて、通されたのはお庭を臨む和室。 畳の上に椅子テーブルが並んでます。

ランチ時だったので、お客さんもまぁまぁの入り。 床の間の前の席に案内されました。

メニューが京都らしくてオシャレ(^-^)

麺類がほとんど。 御膳もありますが、今は休止中です。 山椒鶏味噌うどんがオススメみたいですが、本日朝からお腹の具合がイマイチなので、もうちょいお腹に優しいの…(((^^;)
【京風たぬき】が気になりました。尋ねると、あんかけだそうです。
今日は寒いからこれにします。うどんかそばが選べたので、うどんでお願いしました。

床の間の横の小窓からも、お庭が見えます。

紅葉はちょっと終わりかけですね。

反対側にも素敵なお庭が。

しばらくして、やってきたおうどんです。

当然のように八つ橋が付いてます(^-^)

しっかり色の濃いお出汁。 でも、味わいは優しい醤油味。 うどんは細くて柔らかいけど、コシがないって訳ではありません。
お茶はテーブルに置いてあるから、自分でお代わりできます。
うどんの後に、八つ橋をいただきます。最近は生八つ橋ばっかりだから、固い八つ橋は久しぶりです。

廊下からテラスのような処に出られるので、写真を撮りにいきます。
広いお庭ではないですが、キレイなお庭です。

八つ橋の由来を書いてました。

紅葉の盛りが過ぎていたのが、ちょっと残念です。桜や新緑の季節がいいでしょうね。

お会計の前に、入るときに気になった「八つ橋資料室」へ。

レトロおしゃれな部屋です。

いろんな資料が並べられていました。

お会計しながら話を聞くと、もともとは東芝の保養所だったのを、西尾八つ橋が購入してリノベ、約10年前にオーブンしたそうです。夜も営業していたそうですが、今はご時世柄、昼間だけ。

ここは穴場ですね。平日とはいえ、ランチ時に楽々入れました。お庭を眺めながら、ゆっくりランチや甘味をいただけます。しかも、お値段お手頃!

甘味のメニューもいろいろあります。
金戒光明寺も近いし、平安神宮からも徒歩圏内。観光前後のランチや、ちょっと一休みに良い感じです(^-^)

隣は西尾八つ橋本店、向かいに聖護院八つ橋本店。さて、お土産にはどちらを買いますか?

分かる範囲でメニューを載せます
・山椒鶏みそうどん 1320円
・天ぷらうどん   1210円
・ざる茶そば    1260円
・鴨なんば     1210円 
・京風たぬき     870円
・きつね       850円
・ざる        850円
・茶そば(ざる)   900円
・にしんそば    1210円
・スパイシーシフォンケーキ  580円
・栗きんとんとお抹茶のセット 850円
・西尾のおしるこ       670円
・黒糖シャーベット      670円
・夏季限定かき氷       820円

西尾八ツ橋の里京料理 / 神宮丸太町駅
昼総合点★★★★☆ 4.5

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