お骨佛で有名な『一心寺』さんの、道路を挟んで向かい側に『安居天満宮』さんはあります。
近くには、大阪冬の陣、夏の陣の舞台にもなった茶臼山もあります。はい、天王寺周辺には、戦国武将真田幸村ゆかりの地が数多くあるんです。今回は、お彼岸のお参りに『一心寺』さんに来たついでに、『安居天満宮』さんにも立ち寄ってみました。

大通りの向こう側に、『安居天満宮』が見えます。

道路を渡って近寄って行きます。「真田幸村戦死の地」とされてます。

戦死の碑もあります。

はっきりしてませんが、かなり古い神社のようです。

それほど広くはなさそうですね。安居神社というより、真田幸村戦死の地としてのほうが有名だし、推しのようです。

参道は、ビルの狭間のこの狭い道(^^;)

小径を抜けると、静寂な神社です。天満宮ですから、祀られているのは、菅原道真公。

やはり真田幸村推し、です。大阪夏の陣で、この神社の一本松の下で戦死したと。その松はすでに枯死して、現在は2代目松のようです。

そして真田幸村像!

わりと最近できたようです。戦国時代ブームですもんね(^^;)

手水がありました

龍の手水。

本堂にお参りします。

天満宮の梅印。

天満宮ですから、ちゃんと牛もいます。

御稲荷さん

屋根にブルーシート(^^;)

お賽銭箱ない…って思ってたら、これでした!

その奥にもお社。「淡島大神」だそうです。

こちらからの参道、すごい階段!このあたりは上町台地で、けっこう起伏があるんです。

社務所には、やはり真田幸村関連のあれやこれや…(^^;)

裏手には、「疳鎮めの井」が。清冽な水が湧き出ていたそうですが、今は枯渇状態だとか。

おまけに井戸を囲う垣がもろくなって危ないから、近づくことはできません。

遠くから見るだけです。ちゃんと整備してほしいところですね。
戦国時代の舞台となった大阪、天王寺周辺。通天閣と串カツだけじゃありません!もう一度、ちゃんと歴史を勉強したくなりました。
このあたりの上町台地も、ゆっくり散策したいですね。

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