京都四条河原町から歩いてすぐ、祇園の繁華街の真ん中にある『仲源寺』さん。知らなかったらまず気が付きません(^^;)眼病の治療にも霊験ある「目やみ地蔵」のお寺です。

京都市

賑やかな四条通りを八坂神社に向かって歩いて行くと、歩道に面してこのお寺があります。今まで前はよく通っていましたが、特に気にしたこともなく…(^^;)おみやげ物やさんやカフェなどが並ぶ中、気を付けてないと通り過ぎてしまいそう!事実全く気が付きませんでした(^^;)
白内障の手術をするにあたり、去年お参りに来てましたので、今回は無事に済んだお礼参りです。まん防さなかですが、3月になったらこの辺りは「超密!」になりそうなんで…(^^;)

京阪祇園四条を降りて、南座の前を通り少し行くと右手に…あります(^-^)こじんまりとして、観光に来た人にはまったく気にもされない小さなお寺です。

洛陽三十三所観音霊場の16番目。ちなみに15番目は六波羅蜜寺、17番目は三十三間堂。どっちも超有名なお寺ですね。

道路の反対側から見ると、こんな感じ。完全に埋もれてます(^^;)まん防ですが、このあたりはすでに卒業旅行みたいな若者グループでいっぱいです!

入り口には、お寺の説明書き。なかなか歴史やいわれのあるお寺です。

中に入ると、まずは手水。色褪せた千羽鶴がたくさん!

その奥、左手には、水子供養のお地蔵さん

隣にもお地蔵さんがたくさん。

右には…なんやろ?

暗くて中は見えにくいけど、重要文化財の木造千手観音坐像が!目を凝らして覗くと、大きな千手観音の像が微かに見えます。

そして正面に「目疾地蔵(めやみじぞう)菩薩」さん。元は「雨やみ地蔵」さんだったのが、いつの間にか「目やみ地蔵」さんになったとか。伝言ゲームみたいなもんですね(^^;)目の病気や健康にご利益があるといわれてます。
ここも中が暗くてわかりにくいけど、目をこらして覗くと、大きな地蔵菩薩像がかすかに見えます。
毎年2月の節分には、ガラス戸を開いて、直に見ることができるそうです。今年は、残念ながらもう終わっちゃってました(^^;)

その右手にも、お社があります。

こんな感じで、神さん達も押し合いへし合い状態(^^;)日本は住宅事情悪いけど、神さんまで大変な状態!
こちらの地蔵菩薩は、目の病気治癒にご利益あるってことですが、横の千手観音は、恋愛成就や夫婦円満のご利益が高くて、子年の守り本尊でもあるそうです。子年の初詣にここに来ると良いのかな?
繁華街の真ん中にあって、別世界のような空間です。朝7時から夜8時まで参拝できるようですから、観光の前後にちょっと立ち寄れるお寺です。

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