柳や桜が岸辺に植えられ、京都らしい風情のある白川沿い。京都を舞台としたドラマなどのロケ地にも出てきますね。「一本橋(行者橋)」は特に有名。幅50cmくらいの細い橋で、千日回峰行を終えた阿闍梨さんが渡る橋だそうですが、サスペンス劇場に出てくることで有名かな?地元の人は、慣れたもんで楽々渡っていきますが、慣れない者にとってはかなり勇気のいる橋です。度胸のある人は、自己責任で(^^;)

その「一本橋(行者橋)」のすぐ近くに『古川町商店街』があります。アーケードのある商店街ですが、完全超地元の人向けの商店街です。道幅も狭くて、ちょうど錦市場みたいな感じ。距離は短くて、端から端まで歩いても5分くらい?錦市場ほど有名じゃないから、人も少ない!

でも、アーケードから吊り下げられたランタン?がレトロカワイイんです(^-^)レトロ映えしますね(^-^)

このレトロな雰囲気が人気らしいです。

ブラブラ歩いて、ちょうど12時。お腹もすいてきたころ。そんな商店街の中ほどにある『万両』さんは、店先にメニューが出ていました。

おばんざいの定食があるようなので、ここでランチすることに。
中に入ると、そんなに広くない。4人掛けテーブルが2席。6人くらい座れそうな席が1席。真ん中にドーンと大きなテーブル。ささやかなカウンター席。

4人掛けテーブルに一人、6人席に一人、先客がいました。一人だからカウンター席にしようかと思ったけど、あまりにもささやかすぎるので、真ん中のでっかいテーブル席へ。テーブルには、仕切り用のアクリル板設置。
メニュー見てたら、「今日の日替わりは、ワカサギと菜の花の天ぷらです」って。他にもトンカツ、ミンチカツ、牡蠣フライ、ハンバーグ、カニクリームコロッケ、鯖の炊いたんも選べるって。鯖もいいなぁって思ったけど、やっぱり「ワカサギと菜の花の天ぷらで」(^-^)
3人目なので、ちょっと待ったけど、店内にテレビもあったし退屈しません。先の二人はお馴染みさんみたい。待ってる間にもお客さん。後から来た人もそうみたいで、地元密着のお店やね。

そしてやってきました!弁当みたいに蓋されてです。開けたらこれ(^-^)
メインのワカサギと、菜の花の天ぷら(^-^)そして大根と豚肉の炊いたん、小松菜と薄上げの炊いたん、ひじき、お漬物。
どれも熱々で、作り立て感満載(^-^)ワカサギや、菜の花の天ぷらなんて、普段食べないから嬉しい!他のおかずも、家庭的なおばんざい。薄味やけど、病院食みたいなんじゃない。しっかりおダシの効いた薄味。シニアには、こういうのが美味しく感じるワ。
そういえばお客さん、ほとんどシニアで、このお弁当頼んでる。若い人が一人いたけど、その人はカレー(^^;)若い人には物足りないかもね。

どのおかずも美味しかった(^-^)食べ終わって、帰る準備してたら「コーヒーありますけど?」って。なんとコーヒー付きでした(^-^)「インスタントですけど…」っというけど、インスタント!十分!
ちょっとしたお菓子もついて、これで1000円ですよ!京都の町でこの値段!
持ち帰りのお弁当もあるみたいやから、春になったらそれ買って岡崎公園あたりでお花見しても良いかもね(^-^)
また来ます。ごちそうさまでした。

分かる範囲でメニューを載せます。
・おばんざい弁当(コーヒー・紅茶付き) 1000円
・とんかつ定食(コーヒー・紅茶付き) 1200円
・ハンバーグ定食(コーヒー・紅茶付き) 1200円
・エビフライ定食(コーヒー・紅茶付き) 1200円
・カキフライ定食(コーヒー・紅茶付き) 1200円
・カレーライス・ハヤシライス(サラダ、コロッケ付き)800円
・きつねうどん・玉子うどん 600円
・天ぷらうどん 800円
・ニシンうどん 800円
・カレーうどん 800円
お持ち帰りメニュー
・今日のお弁当 800円
・今日のお弁当 上 800円
・おかずだけ 500円
・だし巻き 300円
・ポテトサラダ 200円
・おばんざい一品 200円
・とんかつ 400円
・ハンバーグ 600円
・ミンチカツ 200円
・カニクリームコロッケ200円
・エビフライ 150円
・カキフライ 80円
・ポテトコロッケ 60円
万両 (定食・食堂 / 東山駅、三条京阪駅、三条駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5

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