緊急事態宣言のおかげで、休みの日にもどこにも行けない…。ならば、ディスカバリー近所!というわけで、天気の良い小春日和のこの日、昆陽池公園に出かけました。
伊丹空港から飛行機で飛び立つと、すぐに左に旋回します。その時左側に大きな池と、その真ん中に日本の形をした島が見えます。そこが昆陽池です。奈良時代に、行基さんが作った溜池だそうです。
今は周りを整備して、市民の憩いの公園になっていると同時に、冬には渡り鳥がやってくる野鳥の楽園でもあります。
子供が小さかった頃は、よくたくさんいる渡り鳥を見に来たものです。もうかれこれ25年くらい前に来たくらいかな?駐車場もありますが、今回は自転車で。
入り口付近に自転車は停めて、中は歩いて回ります。
近所の人たちは、犬の散歩や散策、ジョギングしてる人も多いです。
真正面に大きなモニュメント。雲と雨?
その向こうに池が広がってます。
浅瀬に渡り鳥が羽を休めてます。
入り口横には売店や自販機も。夏ならドリンク買って、持ち歩いた方がいいですね。
さて、散策道に沿って歩きます。
地図で確かめて、時計回りと反対に行きます。
ところどころに何かの碑。
「ふるさとの庭」。伊丹にちなんだ感じ?
トイレは公園内に3か所。
女子トイレは和式でした。車いすでも入れる、多機能トイレもあります。
昆陽池センターです。確かここの2階から池全体が見渡せたはず。
2階に上がると、野鳥の写真がいっぱい!
他にな~んにもない、空間。望遠鏡が一個ありました。
残念ながらテラスに出ることはできませんでした。窓ごしに池の写真を。
日本の形がわかるかなぁって思ったけど、やっぱり飛行機からでないと分かりませんね(^^;)
奥まった部屋には、昆陽池に関する資料が。
白鳥のはく製や…
昆陽池でみられる昆虫の写真…
昆陽池を作った行基さんの事…
サクッと見学して階段を下ります。
上がる時は気が付かなかったけど、なかなかレトロで雰囲気のある階段ですね。
そういえば、昔はここでカフェしてなかったっけ??違うかな?
表に出て、池のほうに回ります。
ベンチがあったりして、のんびり過ごせますね。
すぐ近くになにやら緑の囲い。
覗くと白鳥がいました。
あ~池に白鳥いないなぁと思ってたら、ここに入れられてたんや。なんでやろ??
さらに歩くと、売店とトイレ。売店は閉店したそうです。
トイレは工事中。
隣には手洗い場。
春になったら、子供たちがたくさん遊びにくるでしょうね(^-^)
池にはいろんな鳥がいますね~。
バードウォッチングしている人がたくさんいました。
池に面して、ベンチがあちこちにあり、のんびり過ごす人が多いです。
あれ?こんな石垣みたいな防波堤みたいなの、以前はなかったけどなぁ…
こんな回路みたいな橋もなかったね(^^;)
昔は桟橋みたいなのがあっただけ。歩きながら野鳥の観察ができるわけです。
しかし野鳥の数が少ない!昔はこのあたりで、みんながエサ上げてたから、そりゃわんさか鳥だらけでしたけどね(^^;)今はエサやり禁止だから、鳥も集まってこないんや(^^;)
水質汚染になるから、仕方ないですね。エサは公園管理がちゃんとあげてるそうです。
この辺りは広場になっていて、子供が小さい頃は、友達とシートもってピクニックに来たもんです。
阪神・淡路大震災の復興モニュメント。
さらに進んでいくと、人口の溜池があります。
左手に昆陽池、右手に人口の溜池。その間に道があります。
溜池の方が、鳥見やすいです(^^;)
けっこうたくさん泳いでました。
黒い大きな鳥もいます。カメラ構えて写真撮る人も多いですね。
さて、次は「昆虫館」を目指します。
子供が小さい頃に、一度行ったことがありますが、大人が見てもおもしろかったの覚えてます。
ところが、ありゃ~!休館日でした(*´Д`)
リサーチ不足でした…。ん~残念…。
こちらは出口です。当然閉まってました(^^;)
ここからは「ふるさとの小径」になるそうです。
これを通って、元の場所まで戻りましょう。
しばらく歩くと、派手な外観。ここが入り口になるんですね。
また出直します。
「ふるさとの小径」を歩きます。きれいに整備されてますね。
途中、掃除しながら回っているスタッフさんたちにも出会いました。
まさに自然がいっぱいです。すぐ外側にはブンブン車が走る道になっているとは思えません!
木々の間から池が臨めます。
竹林までありました。
ぐるっと一周、のんびり歩いて20分くらい。
近所の人なら、毎日散歩やジョギングするのに良いですね。
都会の真ん中なのに、こんなに自然豊かな場所があるのに驚かされます。
子供たちのための公園も完備。家族みんなでのんびり散策できます。
春になったら、お花見かねて来てもいいでしょうね。
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