別府の温泉銭湯巡り。帰りのフェリーの時間考えたら、そろそろラスト一軒かな。
行きたい銭湯はたくさんあるけど、駅から一番近い『駅前高等温泉』に入ることにした。ここは以前別府に来た時、前を歩いたね。あのときは有名な「竹瓦温泉」に行ったっけ。も一度あっちに行ってもいいけど、あそこは有名なだけに混むからね。

洋館のようなレトロオシャレな外観で、入り口には手湯らしきモノもある。手を入れてみたけど、温泉じゃなくめ冷たかった(^^;)
銭湯の入り口が2カ所。 どっちから入ったらいいのかちょっと悩んだけど、入ってみたら中では一緒(^^;)駅からすぐのせいか、観光客らしいたくさん人が、チケット買うのに並んでた。
ここは「熱湯」と「ぬる湯」を選んで入るみたい。前に並んでた人達は「熱湯!」っていいながらチケット買ってる。入り口は「熱湯」は左、「ぬる湯」は右。「熱湯」に入るお客たちに、スタッフさんが「熱かったらどんどん水いれてね!」と声かけてる。え?そんなに熱いの?
聞いてみたら、「熱湯」は43〜46℃、「ぬる湯」で39〜43℃くらいだって。いや、46℃は無理やろ!「ぬる湯」に入ることにした。「ぬるかったら、熱湯に入り直してもいいですよ」とも言ってくれた。
だいたい「熱湯」は皆水入れるから、「ぬる湯」の方が源泉らしい。ふたつの温泉は、源泉も違うんだって。

入り口入ると、脱衣場。階段の下に浴室が見える。この方式は「竹瓦温泉」と同じやね。
脱衣場には、券売機前に並んでたカップルの女性がひとり。たしか大きなスーツケース転がしてたけど、どこに置いてるのやろ?浴室にはジモティーらしいおばあちゃんが1人。
服を脱いで階段降りて浴室へ。洗い場もシャワーも、当然椅子もない。おばあちゃんは床にペタンと座り込んで、身体を洗ってる。先に入ってた女性は、すでに湯船に浸かってるけど、この人かかり湯したの?お湯を流した跡がないけど?言ったろかと思ったけど、おばあちゃんも何も言わないからワタシも黙っとくことにした。
洗面器はあるから、それで湯船からお湯汲んでかかり湯する。そして湯船へ。
ゆるくはない。43℃くらいあるから、ちょっと熱いくらい。ぬる湯でこれなら、熱湯はどんなんやろ?
身体を洗い終わったおばあちゃんが、湯舟に入ってきたから、少しお話する。
湯船にはホースが突っ込んであるけど、そこから熱いお湯が流れ込んでるんだって。たしかにホースからは熱いお湯。自然に冷めて、この温度になるわけね。
十分温まって上がる。先の女性はタオルももってないから、びちゃびちゃのまま脱衣場に戻ってきた。
こういう人、男女問わず多いよね(-_-;)銭湯だけじゃなく、スーパー銭湯とかホテルや旅館の大浴場でも。親はそういうこと教えないのかな?家でならそれでもいいけど、公共ではマナーは守ってほしい。結局親の躾がなってない!ってなるよね。彼女も親になったら、子供にこういう事は教えないんやろな。最近では外国人でも、分かってる人はちゃんとするのにね。

脱衣場でたら、フロントに電話がどんどんかかってる。ここの2階はゲストハウスになってるらしくて、予約の電話みたい。
値段が出てたけど、まぁまぁ安い!これなら泊まりたくなるね。今度別府に泊まりで来るなら、ここ予約しよ!
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