家電量販店の会長が、自費で建てたと話題の尼崎城!今回は「あまがさきアート・スクロール」の作品も展示されてました。尼崎城三人衆にも偶然会えちゃった(^-^)

尼崎市

去年ディスカバリーご近所の一環として、寺町→貯金箱博物館とみて回り、尼崎城へも行きました!今回は「あまがさきアート・スクロール」の作品も展示されてるとかで、再度尼崎城へ行ってきました。

お城が見えたのでとりあえず階段をあがってみます。

まわりはきれいな公園か、日本庭園のように整備されています。

大阪城や姫路城と比べたら、コンパクトなお城です。周りにはちゃんとお堀もできてます。

そのお堀にアート作品が!

『浮標ー淡い寄る辺ー』という作品です。この頭は、浮かんでる浮標(ブイ)?

よく見たら、石垣にも何かある。

人型ですね。左の頭がない人の頭が、この浮標(ブイ)かな?
作品説明には、「頼りなげに揺らいでる人も、誰かにとっては道しるべのように存在しているのかもしれない」って。みんな誰かのために生きてるってこと?

忍者の自販機もありますね(^^;)

新しすぎて、お堀の水もきれい。あまりにきキレイすぎて、水遊びできそうですよ(^^;)

入り口探して、ぐるりとお城の周りをまわってきました。南側には、ちょっとした芝生の公園。

駐車場がすごいことに!

これもアート作品でした(^-^)漫画もアートや!

南側から登城できます。
ここから見上げるお城は、あまりに真っ白で、ちょっと違和感ありますね(^^;)

寄贈したのは安保詮さん。ミドリ電化(現エディオン)の創業者です。10億円を投じたって、すごすぎる( ゚Д゚)

登城はこちらから。

入城料金は500円。『あまがさきアート・スクロール』のパンフレット持ってたら400円になりました(^-^)入城にあたり、検温と簡単な問診、連絡先の記入をします。
「貯金箱博物館」でもらったお土産のビニール袋もってたら、「貯金箱博物館いってきたんですね!」ってみんなに言われた(^^;)別に何の変哲もないビニール袋なのに、なんでわかるんやろ?そういうルートで来る人が多いんでしょうね(^^;)

一階のチケット売り場の横には、尼崎のおみやげ。

なかなか買えない「ヒノデ阿免」の詰め合わせセットも売ってました。

この裏側にも部屋があります。

ここはまだ、展示前でした(^^;)

普段は床に尼崎の歴史の映像を映しこんでる部屋ですが、その周りに作品が…。
白菜相手のフェンシングや、風呂場でカヌースラローム…(^^;)

「ひとりオリンピック」(^-^)これ、ワタシもやってみたい!東京オリンピック開会式の、ピクトグラム思い出したワ(#^^#)

お城は鉄筋コンクリート5階建て。まずはエレベーターで一気に5階へ。
広い展望ゾーンになっています。ヒノキ造りで、東西南北の窓から、尼崎市内が一望です(^-^)

各方面の窓の下には、タブレット端末が据え付けられていて、江戸時代の城下町が映し出されます。このタブレットの景色が今は…

これです(^^;)
北側には広い城内の公園?阪神電車も見えますね。

西側を見下ろすと、隣の図書館の屋根にもアートが!ここからだと、ちょっと良く見えないですね。図書館の三階からの方が良く見えそう。夜はライトアップもするらしい。

武将が解説してくれます(^^;)

西側には、寺町のお寺が見えます。高い建物のなかった江戸時代なら、神戸の方まで見えたんでしょうね。

忍者が尼崎の地名の由来を説明してくれてます。
海で働く人を尼、岬があったから崎、という事で、尼崎。

3D写真が撮れるコーナーも(^-^)

階段で下に降ります。
4階はギャラリー。今は「あまがさきアート・スクロール」の映像の作品が流れてました。

動くコラージュ作品です。大きな月をバックに、町を背負ったカメが空を泳いだり、町中にフラミンゴがいたり…。『モンティパイソン』を思い出しました。こんなの大好きです(^-^)

3階に降りてくると、金箔を張り巡らせた「金の間」。大阪城の「金の茶室」を思わせます。大事なお客さんが来たときに使っていた応接間だそうです。
ここではお姫様や、忍者、武士のコスプレが無料でできます。

兜もあって、これも使ってコスプレできます!ちょっとやりたかったけど、一人だと写真撮れないもんね…(^^;)今度誰かと来たときやってみよ(^-^)

ここには江戸時代の尼崎城の図面が飾られてます。ここに書かれた寸法をもとに、この尼崎城は再建されたそうです。だから当時の大きさのままですって!

2階はちょっと面白かった(^-^)
VRシアターがあって、地元尼崎在住の桂米團治さんの語りで、江戸時代の城下町の様子が描かれています。

大きなスクリーンで、かなりの迫力です!

音声のほかに、日本語字幕と、英語字幕が出て、耳の不自由な方や、外国の方でも楽しめるようになっています。椅子に座って、一休みも兼ねて(^-^)

他には尼崎城のお殿様のことやら…

徳川家康が尼崎城の築城を命じたことなどの説明があります。
兵庫県には江戸時代、天守をもつお城は、姫路城と尼崎城の2つだけだったそうですよ。世界遺産の姫路城と、尼崎城が同格だったとはちょっと驚きです(^^;)

弓や矢の展示があったり、

鉄砲もありました。

そして鉄砲は実際に触ることもできました!実際に打つこともできますが、ちょうどスタッフさんが誰もいなくて聞けませんでした(;_;)

刀も!持ってみるとずっしり思い!武士って大変やったんや。鬼殺隊もかなり鍛えないと、これ振れないよ(^^;)

刀の体験コーナーもありましたよ。映像で、飛んでくる竹や木を真っ二つに切っていきます。小さい子供たちがやってました(^-^)

ここにも『ひとりオリンピック』(^-^)今度は冬季。ジャンプです!

サラッと見学して出てきました。

お城の前には「シャチホコ・ポスト」

天守閣の鯱の3分の1のレプリカだそうです。

お城の周りはちょっとした公園みたいです。
植えられた木はまだ小さいですし、なによりお城が新しすぎて白過ぎる(^^;)あと50年くらいしたら、いい感じのお城になるかな?

小さな梅園もありました。これも先では立派なものになるかもね(^-^)

江戸時代に入ってから建てられた尼崎城は、実際に戦火に合うことはなかったわけです。明治になって取り壊されたそうですが、もったいないですよね。ヨーロッパのように、古くなるほど価値があるという考え方は、日本人にはないものですからね。でも最近は古いものも見直されてきて、良いものは長く残そうって感じになってきたのは良いことですね。

阪神尼崎駅から、東南へ徒歩5分
9:00~17:00(最終入城は16:30)
月曜休み
入城料 一般・大学生500円 小・中・高校生250円 未就学児無料
障がい者や団体(20名以上)は割引あります。

お城から出て信号待ちをしてると、向こう側に「尼崎城三人衆」が(^-^) ワ~!初めて実物見れた(^-^) しんじろう君、いしのすけ君、よひちろう君の、歌って踊れるユニットとか。三人とも、なかなかのイケメンです!

お城のすぐ北には、これも雰囲気のあるレンガ造りの建物が。これは阪神電鉄の昔の発電所だとか。中に入って見学できないのが残念です(;_;)

大阪城と比べるとショボいけど、なかなか見ごたえある尼崎城。阪神電車の中からも見えます。展示は時々変わるらしいので、一度行ってみてください。意外と楽しいですよ。土日には、イケメン「尼崎城三人衆」にも会えるかも(^-^)

ご意見、お問い合わせはこちらから

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました