『因幡堂(平等寺)』はガン封じのお寺として有名ですが、毎月8日には、境内で手作り市が立つことでも知られてます。 小さな境内ですが、意外と見どころいっぱいのお寺です。

京都市

阪急烏丸駅、京都地下鉄四条駅から歩いてすぐ、ガン封じで有名な『因幡堂(平等寺)』があります。
ここは997年(長徳3)橘行平が任を終え帰国の途中、夢告により海中から薬師如来を引き上げ、祭ったのが当寺の起こりと言われています。1000年以上の歴史を持つお寺ですね。手づくり市が立つことでも有名です。3年ぶりの祇園祭開催に沸く京都ですが、喧騒を少しはなれて立ち寄ってみました。

京都地下鉄四条駅の一番南、5番出口を上がって、そのまま南に進みます。

「高辻通り」を左折すると、すぐに日本酒「玉乃光」さんのお店がありますので、その角を入ります。

左手には「因幡薬師伝承館」の入り口。中には入れませんでした。ここは狂言もやっているそうなので、こちらで開催するのでしょうか?
ここから左の塀の中は『因幡堂(平等寺)』さんです。

右側には烏丸通りに抜ける道。ここから入ったほうが良かったのかもしれませんね(^^;)

塀に沿って奉納された赤い旗?がずらりと並んでいます。

正面に来ました。ここにも奉納された提灯が!地元の人や企業に愛されているお寺だと分かります。

この門前から南に延びる道は「不明門通(あけずどおり)」と言います。

お寺のウンチクが描かれた立て札。これを読むと、歴史あるお寺だと分かります。
隣に動物病院があるせいか、保護犬ネコの譲渡会なんかも行われているようです。

中に入って、まずは手水。どこにあるのかなぁと探すと、本堂右手奥にありました。

苔むした感じが、なんとも雰囲気がありますね。

手を清めたらまずは本堂にお参り。ご祈祷かな?ちょうど読経があげられているところでした。
何とも古い…もとい、歴史を感じさせる造りです。中の様子は見えません。ご祈祷をお願いすれば、中に入れるのでしょう。

手前には馬頭観音さん。

大きな本堂で敷地の大部分は占められていますが、今度は本堂の左の方に行ってみます。

まずあるのは観音堂。洛陽三十三所観音霊場 第二十七番に指定されています。

そのすぐ隣に「歓喜天」のお社。

そしてその隣は「地蔵堂」

最後に「十九所権現」のお堂です。


このお堂の右と左には、一部くりぬいたような窓があり、「阿樹 女」「吽樹 男」の札がかかっています。中には御神木があり、ここから手を入れて、触って元気をいただいてくださいという事です。

お堂の横にはしめ縄を張った枯れ木が。これが元の御神木なのかもしれませんね。

更に奥に行くと、これは閻魔大王ですね。
こちらが立ったままだと、上から目線になりますから、膝を曲げて見上げるようにお参りするとご利益があるそうです。

一番奥には、小さな仁王様のような石像。説明看板が古くて、文字が読めませんでした。

最後におみくじを買います。「まねきみくじ」といって、招き猫のおみくじです。
ネコのデザインはいくつかあるので、どれにしようか悩むのも楽しいですね(^-^)

タイを持った、めでたい感じのネコにしました。おみくじはネコが背中にしょってます(^-^)

小さいながらも地元の人に愛され、信仰されているお寺という感じです。アットホームな雰囲気で、ガン封じの深刻な悩みの人だけでなく、日常的に参拝する人も多いようです。すぐ近くは、現代的なオフィス街。一筋入れば、京都の歴史を感じる町並みがつづいています。

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