草津温泉では、「ホテルニュー紅葉」という処に泊まりました。草津温泉の西のはしっこにあるホテルです。地図で見ると、すぐ北側に『西乃河原公園』が広がっていますが、ホテルからどう行けばいいのか分かりません。公園の入り口は、もっと東の方なので、そこまで行かないと行けないのかも…。
でも…と思い、チェックアウトの時にホテルのスタッフさんに西乃河原公園の行き方を聞いてみました。すると、ホテルの建物沿いにクルっと裏に周り、階段を下りたらすぐ、とのことでした。
『西乃河原公園』は湯畑に並ぶ、草津温泉の観光名所。そんなに簡単にいけるなら、と行ってみることにしました。

ホテルの玄関を出て右に進むと、「西乃河原公園」の看板が出ています。

その通りに右に曲がり、ホテルの建物沿いに進むと、下に降りる階段がありました。

とはいえ、周りは笹が生い茂り、熊が出てきそうな雰囲気です。道も細くて、一人通るのがやっとです。滑りやすいので、手すりを持って慎重に…。

下まで降りると『西乃河原公園』に出ました。

ここから降りてきたんです。
「草津ビジターセンター」のところですが、ここは閉館されたようです。

ここから山の方に向かうと、すぐに「西乃河原露天風呂」があります。
大人800円子供400円と、少し高めですね。毎週金曜日は混浴だとか。

ここから眺めると、浅い川沿いに公園が整備されているのが分かります。
ここから、ゆっくり散策しながら、下っていきましょう。

人工の池は、足湯も楽しめるようになっています。

子供を抱いた地蔵菩薩。その周りには、小石が積み上げられて、まさに「賽の河原」です。

滝もあります。この水も、なんと温泉なんです!

公園の横を流れる川。ここも、手を入れるとほんのり温かい!

流れは早くて、それほど温度も上がっていませんので、ここで足湯はできません(((^^;)

所々にお地蔵さま。

あちこちに小石が積んであります。世界感が何とも特殊ですね。

歩きやすい歩道もありますが、河原の中も歩けます。

このあたりは、あちこちに湯だまりがつくられていて、どこでも足湯ができそうですね。

縁結び地蔵がありました。小さなお地蔵さんも並んでます。

向かいには、稲荷神社がありました。穴森稲荷です。

鳥居の下には、清水が流れています。飲めるようですね。

階段を上がってみます。

お稲荷さんもマスクです(^.^)草津温泉は、まだ感染対策が徹底されてます。

「鬼の茶釜」なんてあります。

これがそうです。ブクブク涌き出ている温泉は、緑色ですね。

そこから流れ出ている箇所も、緑色。

ここは足湯もできそうです。

足湯につかって、のんびり過ごすのも良いですね(^.^)

手湯もありました。

ここが本来の入り口です。
青空を見上げながら、ゆっくり散策したり、足湯に浸かって過ごしたい処です。

すぐ近くには「片岡鶴太郎美術館」があり、カフェもありました。
草津温泉に来たら、湯畑と合わせて、こちらの『西乃河原公園』にもぜひ足を伸ばしてみては?入場無料、トイレも東屋もあり、遊歩道も歩きやすく整備されています。
湯煙の上がる川や、積み上げられた小石など、独特の世界観を感じることができる場所です。

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