南紀白浜には見どころがたくさんありますが、絶対見逃せないのが『三段壁』と『三段壁洞窟』です。切り立った岩肌に、太平洋の荒波がぶつかる迫力ある風景は、まさにサスペンス劇場のラスト!船越英一郎の世界です(^^;)
まずは車で『三段壁』に向かいます。私たちは北から海岸沿いに南下していきます。海中展望塔を通り過ぎ、やがて大きな『三段壁』とかかれた看板が見えました。そこに駐車場があったので、前の車に続いて入っていきます。
車を停めてふと見ると、そこはお土産屋さん。「駐車料金500円。店内で1,000円以上お買い上げで無料」の看板が。ガイドブックでは駐車場は無料と書いてあったから、どうやらここはお土産屋さんの駐車場。どうしようかと一瞬悩みましたが、駐車場のおじさんと目が合っちゃった(^^;)どうせお土産は買うから、ここでいいかと。
駐車料金は先払い。お金を払うと、店内で使える10%引きクーポンやレジ袋無料券をいただけました。どこでも買える、ばらまき土産なら、ここで10%引きで買えたのが良かったですね(^^;)
『三段壁』まで徒歩2分ほど。
まずは『三段壁洞窟』へ。建物の中に入り、入場料をはらいます。
大人ひとり1,300円ですが、【じゃらん】でなら1,000円で買えます。
でもこれに気が付いたのが、前日の昨日。前日では買うことができませんでした。遅くても2日前までに購入しておきましょうね(^^;)
でも、JAFの会員証提示で、ひとり1,200円に割り引いてもらいました。
エレベーターに乗り込み、24mの地底に下ります。
熊野水軍が船で入っていたという洞窟です。
エレベーターを降りたら、洞窟の広間(?)に熊野水軍のフィギアが。
一緒に写真を撮る事もできます。
順路を進むと、おお~洞窟内に荒波が(@_@)
これがなかなか迫力があります。
岩肌は波で侵食されて、穴があいてたり、荒々しい!
そこに波がぶつかって、ゴーゴー迫力ある音が響きます。
洞窟の先端までいくと、そこからは太平洋が臨めます。
そして、世界でも珍しい奇岩『十像岩』が。
いろんなモノに見えるそうですが、ちょうど西日がまぶしくて、全然見えませんでした(^^;)
午前中に来た方がいいかもしれませんね。
そこから順路は洞窟内に入っていきます。
パワースポットになってるそうです。
手前左には手水がありますが、竜の口から出るのは温泉。手を入れると温かい!
奥には祠があり、水の神様が祭られています。
祠の前には「千社札」なるものがあり、恋愛や金銭、健康など、いろんなご利益のあるお札を売ってます。せっかくなので、私は金銭、娘は健康を購入。同じシールが2枚並んでますから、両方に名前を書いて、一枚は所定の位置(ホワイトボード(^^;))にj貼り付けて、もう一枚は身に着けておくそうです。とりあえず財布に入れることに(^-^)
さらに進むと、なかなか幻想的な感じですね。
熊野水軍の説明パネルがあったり、当時の小屋が再現されてたりします。
そして、もう一度波がはじける洞窟を見ていきます。
洞窟がつられた太古の説明パネルなんかもありましたね。
エレベーターで地上にもどります。
エレベーターを降りるとインスタスポットが(^^;)ここで写真を撮って、SNSにUPすると何か記念品をもらえるそうです。
娘がTwitter上にげてみましたが、どうやら上げる場所が違ったようです(^^;)もう一度やり直すのが面倒臭いとかで、結局何がもらえるのか分かりませんでした(^^;)
外に出て、展望台に向かいます。
ここって恋人の聖地なんだって。自殺の聖地かと思ってた(^^;)
そこからは迫力満点の風景。サスペンス劇場の気分に浸ります。船越英一郎~~(^^;)
自殺もできるんじゃない?とか言ってたら、【海難事故者、自殺者】の供養碑がありました。やっぱりいるんですね~飛び込み自殺…。
遊歩道をさらに歩きます。
遊歩道はけっこう長くて、先の方な立ち入り禁止になっていましたが、入っていって釣りしてる人がいましたね(^^;)あかんやろ~‼
洞窟内は感じませんでしたが、断崖上では風が強くて寒かったですね。
気温はそれほど低くありませんが、海風が冷たくて、ジャケットが欲しかったくらいです。
「地球は丸い」を実感できる風景です。
ここから車で5分くらいのところに、もう一つの景勝地【千畳敷】があります。
こちらは道路から少し海側に入り込んだところに、完全無料の駐車場があり、そのすぐ前が【千畳敷】
ここでも海風がきつくて、波しぶきもものすごかったです。油断したら、頭からびしょぬれになります(^^;)
こちらも見事な自然の造形ですが、あちこちの岩に落書きが掘りこまれていたのが残念です。
かなり波に侵食されてはいましたが、なんでこんな事するんでしょうね(-_-;)
『千畳茶屋』なんてのもありましたから、海を見ながらのんびりできそうですね(^-^)
両方合わせて、1時間もあれば見学できます。
【三段壁】と【千畳敷】、南紀白浜に来たら、絶対外さないでくださいね
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