万博のころ、ワタシは小学校2年か3年。両親に何度かつれていってもらったけど、覚えているのは「月の石」のアメリカ館と「太陽の塔」くらい(((^_^;)子供ながらに「すごい!」って思ったのを覚えています。公開が始まって、ぜひ行きたいと思いながら、コロナもあったせいでなかなか…。この日は映画を見に来たついでに、行ってみることにしました。
『太陽の塔』に入場するには、HPから事前予約するのがベター。日にちと時間を選んで、クレジットカードで前払いです。
料金は、「太陽の塔+自然文化園・日本庭園共通入園セットチケット」が大人930円、子供380円。
空きがあれば当日でも買えますが、予約した方が、少しだけですがお安くなります。障がいがある方などは、無料となります。申し込むと、入力したメールアドレスにQRコードが送られてきます。
大阪モノレール「万博記念公園駅」を降りると、すぐに太陽の塔が迎えてくれます。
左側に万博記念公園へ向かう橋があるので、それを渡って行きます。
橋と言っても、下は川ではなく、中国自動車道と国道です(^^;)
まずは自然文化園に入らなければいけません。入園料は260円ですが、太陽の塔入場の予約をしていけば、ここはそのまま入れます。団体チケット売場の窓口で、送られてきたQRコートを見せると、入場券をもらえます。
入り口入ると、太陽の塔は目の前です!
中に入るには、グルッと塔の後ろにまわります。
下の方に降りていくスロープがあるので、そこを行きます。
突き当りに入り口があります。
入り口には、太陽の塔のロゴマーク。内部公開の再開にあたり、新たに作られたそうです。
手指消毒して入ります。カウンターでQRコードを提示すると、入場券をもらえます。
もし、自然文化園に入るときに260円を払っていたなら、ここで言いましょう。たぶん返金してくれます。当日空きがあれば、ここで買うことができます。
ワタシは予約より15分ほど早く着きましたが、すぐに入場の案内をされました。写真撮影について尋ねると、この階だけはオーケーとの事でした。
暗い廊下を進むと、「プロローグである「地底の太陽」のゾーンです。
万博開幕当時は「いのち」「ひと」「いのり」の三つの空間があったそうです。
その「いのり」の空間にあった「地底の太陽」を中心に、世界の神々の像や仮面が展示されています。
音や照明も刻々と変わり、「過去:根源の世界」の世界感を伝えます。
先に進む前に、いったん入り口前で説明があります。写真はこの階だけ。階段を上がる前には、手に持っているものはすべて荷物に閉まう事。展示物には触らない。等、伝えられ、中に入ります。
ここからがいよいよ太陽の塔の内部です。
真ん中にそびえるのは「生命の樹」。
樹の周りには単細胞生物の数々。
そして上に行くにしたがって、原生類から哺乳類へと進化する「命の物語」を、階段をのぼりながら身近に見ることができます。
上まで上がると、万博当時は太陽の塔の腕の部分から外に出ていましたが、今は階段で降りて行きます。エレベーターのありますが、できれば階段を使ってください。階段の踊り場には、当時の制作風景が、写真とともに展示されていて、こちらも興味深かったですね。
一階まで降りてくると、太陽の塔グッズを売る売店もあり、当時を知る人から、子供たちも興味を持ってみることができると思います。エキスポシティと合わせて、これからの季節ならピックニックも兼ねていらしてはどうですか?
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