値段が安いのが魅力のカプセルホテル。狭所恐怖症なので今まで利用したことなかったけど、今回初めて挑戦してみた!『ナインアワーズホテル仙台』はとにかく「寝るだけ」!別に寝るだけだから不便はなかった。でも、シャワーの後はビールが飲みたかったなぁ(^^;)

5.宮城県

今回の仙台旅行では、人生初のカプセルホテルを選んでみた。
値段が安いのは魅力的だけど、狭所恐怖症ぎみなので、圧迫感のあるカプセルホテルは今まで避けてきた。でも、先日フェリーのツーリストルームに泊まったら、そこはまさにカプセルホテル。狭くて暗くて…(-_-)ぐっすり眠れなかったけど、なんとか無事に一晩過ごせた。それでちょっと自信がついたわけ。
場所は仙台一の繁華街、国分町のすぐ横。仙台駅からは少し遠いけど、歩けない距離じゃない。商店街通れば、それほど苦にもならない。地下鉄を使えば、少しは近くなる。

今回の旅の目的は、プロ野球交流戦の観戦。まずはホテルに荷物を預かってもらい、球場へ向かう。
試合が終了したのは夜9時過ぎ。我らが阪神の勝利で、六甲おろしを歌い、各選手の応援歌を歌い、万歳三唱して、みんなで勝利を喜んで、ようやくみんな帰る(((^^;)
ワタシは、シャトルバスで仙台駅まで行き、そこから歩いてホテルへ向かう。

荷物を預けに一度立ち寄ってるけど、夜に行くと入り口が分かりにくい。
「たしかこの辺…」と注意深く探して、見つけた。時間は10時半くらい。

ビルの中に入って、フロントは2階。階段で上がったけど、エレベーターもあるのかな?
フロントにはお姉さん。このホテルは初めてなので、お姉さんが丁寧に利用の仕方を教えてくれた。

鍵は二つ。大きいのと小さいの。大きい鍵でフロントから中に入る。
廊下にトイレやロッカーなどの表示と矢印が書いてあるから、それを見たら行きたいところに行ける。

まずはロッカールームへ。
鍵に書いてある番号のロッカーが、ワタシのロッカー。小さい鍵でロッカーをあける。

ロッカーは二段になっていて、下にはスーツケースも入れられそう。真ん中の段は、三分の一くらい開いてるから、長いコートも皴にならずに掛けられそう。ハンガーが二本。
手提げ袋には、バスタオル、フェイスタオル、足ふきマット、歯ブラシ、ナイトウェア、スリッパが入っている。

まずは使い捨てスリッパに履き替え。ペラペラのスリッパだから、気になる人は自分で持ってきた方がいいと思う。

靴は靴入れるトレーに。

服も着替える。ナイトウェアは、ワンピースというか、ロングシャツというか、そんなタイプ。

次に寝床に向かう。カプセルのある部屋には、ドアを開けて入る。静かにね。

中は暗いけど、各カプセルには電気がついていて、SF映画みたいな雰囲気。
ロッカーと同じ番号のカプセルを探して、そこに潜り込む。カプセルは二段になってるけど、平日だから上の段にはお客さん入れてないみたい。

カプセルはま~るい形。中も丸くて、だからフェリーの部屋のような圧迫感がない。
入り口にはスクリーンがついてる。

枕元にはコンセントが一つ。せめて2つ欲しいところ!
電気は明るさが調整できる。全部消しても、薄ぼんやりとした明かりがあるから、真っ暗にはならない。ワタシは暗所恐怖症でもあるから、これは嬉しい。スクリーン全部下ろして寝られる。

両側には小さな窪みがあって、ちょっとしたものは置ける。あくまで「ちょっとしたもの」。スマホは無理。

マットレスは柔らかめで、ワタシ好み(^.^)でも、枕が固くてこれは好きじゃない(-_-)
とにかく、ここは寝るだけの場所だから、荷物の整理などはロッカーでしないといけない。脱いだ服をきちんと畳みたいけど、ロッカーでは無理。ここまで持ってきて、畳んで、またロッカーに持っていく…といくことを繰り返した。 歩くのも気を遣わないと、とにかく静かに。

落ち着いたらシャワーを浴びにいく。タオル類と化粧品をもって、シャワー室へ。

シャワー室はトイレの奥。

入ると左側に棚があるから、荷物などはそこに置ける。

一段上がってシャワー室。入り口に足ふきマットを敷いて、シャワーを使う。
透明なドアはピッタリ閉まるようで、水が外に漏れることはなかった。
シャワーもハンドシャワーで使いやすい。シャンプー、リンス、ボディーソープ完備。
ドライヤーはロッカー室の奥に3台くらい。

必要なものは最低限すべてそろってる。
カプセル内には何も持ち込めないけど、貴重品ロッカーがないので、それは持ち込んだ。
カプセル内では飲食禁止なのに、ホテル内にはパブリックスペースもない。食事などは外で済ませてこないといけない。それはいいけど、シャワーの後でビール…もできない(-_-)
ホントに寝るだけで、ゆっくりくつろぐホテルではない。

今回は、チェックインしたのが10時半だったので、ホント寝るだけで良かったけど、さもなければ外で時間をつぶす必要がある。コンセントも一つだけだったので、スマホとバッテリーの両方を充分に充電できなかった。二つ口のコンセントの必要性を再確認。

安いのは良かった。エクスペディアで、一泊2380円プラス税金500円。

このホテル、場所によってはパブリックスペースやカフェがあるところもあるらしい。
個人的には、カプセルホテルも大丈夫と分かったから、今後利用することもあるでしょう。

ご意見、お問い合わせはこちらから
どの記事をご覧になったのかもご記入ください。

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました