せっかくパリに来たんだから、美術館のひとつくらい行けるかな?パラリンピック観戦だけのつもりやったけど、出発近くなってくると、そんな気持ちになってきた。最終日は夜の飛行機だから、早めに空港行くとしても、3時くらいまで時間がある。その間にどこか行ってみよか。
以前行った時は、オルセー美術館とルーブル美術館に行った。オルセーは半日かけてじっくり回ったけど、ルーブルは2時間くらいの駆け足やった。朝イチからルーブル行こうか。
予約サイトみたら、午前中はいっぱい!12時からしか空きがない。それじゃあゆっくり見て回れないね。
ルーブルは諦めて、行ったことない「オランジュリー美術館」にしよかな。こっちなら、いつでも予約できる。パッキングもあるし、あんまり朝早いのもツラいから、12時から予約した。
美術館に着いたのは、11時半くらい。時間より早いけど、入ることができた。入口には日本語パンフレットもあった。
まずは荷物のチェック。ワタシはリュックサック背負ってたけど、そのまま進もうとすると呼び止められた。リュックサックは預けろ、ということ。受付に預けて、貴重品だけ持って入る。
ここは昔、オレンジの保管倉庫だったとか。エントランスは明るい光がいっぱい。

そのまままっすぐ進むと、モネの部屋。

楕円形の部屋の四方に、睡蓮の大作!

高さは同じで、長さは…かなりある。これを正面から写真撮ろうとしたら、ず〜っと後ろまで行かないと無理やろな。

奥にももうひとつ、同じような部屋があって、全部で8点の「睡蓮」がある。

それぞれの部屋のまんなかに椅子があって、そこに座ってじっくり鑑賞できる。これいいね(^^)

いろんな「睡蓮」がある。

柳もあったりして、日本的な感じもする。日本大好きモネらしい。
これは音声ガイド頼めばよかったな。途中、英語ガイドさんがお客さん連れていろいろ説明してた。
簡単な英語だったから、ワタシでも半分くらい理解できた。日本語ガイドがあるなら、頼んでもいいんじゃない?

一階(2階?)はこんな感じ。すべてモネのための部屋。
睡蓮を堪能したから、今度は地下の常設展へ。階段降りたら、カフェとショップもあった。しかし、地下の展示室、クーラー効きすぎて寒いくらい!

初期のピカソ。でも、デフォルメされたいつものピカソの作品の片りんはある。

ルソーやん!

ローランサン!

この人、マツコ・デラックスに似てない?(>∀<)ノ☆(爆)
他にも著明な絵画があったけど、なにしろ寒くて…💦我慢して全部見て回ったけど、ダッシュで上の階に戻る。椅子に座って身体が温まるの待って、最後にもう一度「睡蓮」を観に行く。

地下(1階?)はこんな感じ。
これだけゆっくり観ても、2時間かからなかった。小さい美術館だから、サクッと回れる。その割に値段高いけど😅少しの隙間時間に行ける、小さな美術館でしたね。

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