京都最強の縁切りスポット『菊野大明神』。そのご利益はすさまじく、幸せな人は近寄ってはいけない、と言われているそうです。ガチの縁切りに、覚悟をもって参拝されますか?半面、縁結びのスポットでもありますよ(^-^)

京都市

京都で縁切りといえば、有名なのは「安井金比羅宮」ですね。たくさんのお札が貼られた碑の穴をくぐって、縁切りを願います。メディアでも紹介されて、連日たくさんの人が訪れています。八坂神社の近くということもあり、今やちょっとした観光地になって、まるでイベントのように碑をくぐってます。

(写真は安井金毘羅宮のHPより)

そことは違い、知る人ぞ知る、という感じの縁切り寺があります。京都最強の縁切りスポットとも言われているのが『菊野大明神』です。ご利益が凄まじく、いい加減な気持ちで縁切りを願うと、取り返しのつかないことになる、と恐れられてもいます。結婚が決まっ男女は、決して近づいてはいけない、などとも言われています。
『菊野大明神』で切ることができる悪縁は、男女関係や友人関係だけでなく、いじめ・ストーカー、仕事や病気なども含まれます。

『菊野大明神』のご神体は霊石です。この御霊石については、二つの伝説があります。

一つめは、橋姫という女性の話。
橋姫は大変嫉妬深い女性で、そんな橋姫に愛想を尽かした夫は、他の女性の元に行ってしまいました。怒った橋姫は、二人を呪い殺したいと、貴船神社で丑の刻参りを始めました。その道すがら、休憩のためにこの霊石に座っていたとか。いつしか橋姫の念が、石に乗り移ったとされています。
その後橋姫は、夫と女性を八つ裂きにして、鬼となったと言われています。

もう一つは、絶世の美女、小野小町に恋い焦がれた深草少将という男性の話。彼は100日間、毎日小野小町の元に通いつめるよう求められます。雨の日も風の日も通い続けた深草少将は、凍てつく冬の寒さの日に、霊石に腰掛けて休んでいる間に凍死してしまいました。彼の無念が石に宿ったとされています。

場所は京都市役所の東側、河原町通りの、河原町二条の交差点のすぐ北にある「法雲寺」の中にあります。賑やかな大通り沿いですが、そこから奥まったところにお寺はあります。

山門をくぐると、境内の案内図があり、左側に本堂があります。

まずは本堂に参拝しましょう。

本堂右に受付があります。ここで参拝に必要な線香やローソク、護摩木、かわらけなどが購入できます。参拝セット1000円が便利でいいでしょうね。
受付には誰もいませんが、呼び鈴を鳴らすと出てきてくれます。

参拝セットを購入したら、受付の横の小さな入り口から入ります。

入って右側に『豊川大明神』、左側に『菊野大明神』のお堂があります。ここからは写真撮影禁止なので、文章だけになります。
お堂の入り口に、参拝のやり方が書かれてますから、その通りにすれば大丈夫です。
正面に手水があるので、ここで手を清めましょう。
ローソクを立てる処があるので、ローソクと線香ををお供えします。
お堂の中は昼間でも薄暗く、一人だと少し怖く感じます。祠を覗くと、ご神体と思われる石が見えます。
まずお参りをして、時計回りに祠を一周します。お堂の内側には、橋姫伝説の絵でしょうか?見るも恐ろしい感じの絵が掛かっています。ホントに怖くて、じっくり見ることはできませんでした。

一周したら、護摩木に願い事を書いて所定の場所にお供えします。
かわらけにも願い事を書いて、建物の外にある厄払いの石の上に置いて、金槌で割ります。割った破片は、これも指定の場所に納めます。
もし、良縁を願うのであれば、かわらけは割らずに、祠の前にお供えします。

最後に右側の『豊川大明神』にもお参りしましょう。こちらも、厄除け、災難除けのご利益があります。

『安井金比羅宮』に比べ、グループで訪れる雰囲気ではありません。賑やかな繁華街の近くなのに、門をくぐると雰囲気がガラリと変わります。
悪縁を切って、良縁をいただけるようお参りしてみるのはいかがでしょう?ただしガチの縁切りなので、中途半端な気持ちで行くと、とんでもないことになってしまうこともあるようです。覚悟と信念を持って、お参りしてください。

ご意見、お問い合わせはこちらから
どの記事をご覧になったのかもご記入ください。

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました