有名な本能寺の隣にある『天性寺』さん。お寺の中に鳥居があるのも珍しい。訪れる人も少なくて、静かなたたずまい。春にはモクレンが咲いて、人気のスポットらしいですよ。

京都市

三条寺町の商店街を歩くと、寺町という名前の通り、いろんなお寺が並んでます。一番有名なのは、なんといっても『本能寺』でしょう。織田信長最後の地です。
その少し南に、石畳の美しい山門があります。ここが『天性寺』です。浄土宗のお寺で、知恩院の末寺です。

門をくぐると、敷地は低くて、下っていく感じです。車もこの門から入るようです

境内に入っても、石畳はつづきます。美しいですね。

右手に梵鐘。かなり古そうですが、このお寺が建立されたのは室町時代です。

本堂は大きくて立派ですが、閉まっていて中には入れませんでした。

お賽銭箱の代わりに置かれていたのが、このクリアケース。
小銭が少しと、折り鶴などが入っていました。お賽銭を入れようと思いましたが、どこから入れるのかわからなくて、今回は諦めました(^^;)

きれいな千羽鶴も奉納されてます。

奥に行くと、お寺なのに鳥居があります。
大きな柳の木がありますね。夜来ると怖いかも…。

祀られているのは、辨財天です。

こちらにも、真っ白な千羽鶴が奉納されてます。

お酒と一緒に、なぜか卵が…

お供えの卵だったようです。
自由に持って帰れたようで、すべてなくなってました。これが最後の一個。とはいえ、これはお供えの卵でしょうから、持ち帰るわけにはいかないです(((^_^;)
片隅にはノートがおいてあり、参拝した人や観光客がいろんな思いを綴ってます。

表から見るより奥に広くて、静かに時間がながれているようなお寺です。
外国の方もいらしてました。心落ち着くお寺です。

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